今回の事故は、踏切においての安全意識の重要性を再認識させる出来事です。私たちが通常通る場所でも、常に周囲の状況に気を付けることが求められます。特に視覚障害などを抱える方々にとっては、しっかりとした支援や安全な環境が必要です。

5日夜、広島市安佐北区にあるJR可部線の踏切で女性が列車にはねられる事故があり、可部線はおよそ1時間20分にわたり運転を見合わせました。

事故があったのは、広島市安佐北区のJR可部線・中島駅から可部駅の間の踏切です。

JRによりますと5日午後10時25分ごろ、あき亀山駅行きの普通列車が踏切内に入ってきた女性と接触しました。

列車の乗客およそ100人にけがはありませんでした。

この事故の影響により、可部線は緑井駅からあき亀山駅の間で最大1時間20分にわたり運転見合わせとなり、およそ1000人の利用客に影響が出たということです。