広島・床田投手がまさかのストレートKOに遭遇しました。たったの2回で7失点という衝撃の結果は、彼自身にとっても大きなショックだったことでしょう。試合後には「何やってるんだろうなと」と語る姿から、彼の不安や焦りが伝わってきます。このような試合を繰り返さないためには、自己分析とともに、チーム全体のサポートが必要です。床田投手の復活を期待したいですね。

「広島5-8DeNA」(2日、マツダスタジアム)

 ベンチに戻った広島・床田寛樹投手は苦々しい表情を浮かべ、タオルで汗を拭った。こみ上げるのは自らへの怒りと、もどかしさ。今季最短の2回KOに「負けられない試合で9月に入って『よし行くぞ』というときに二回で交代。何やってるんだろうなと」と、敗戦の責任を一身に背負った。

 序盤から、スタンドは深いため息と悲鳴に包まれた。初回1死二塁で佐野に先制2ランを被弾。出はなをくじかれると、二回は1死一、二塁で蝦名と桑原に連続で長短打を許し、佐野に左犠飛。なおも2死一塁からオースティンに左中間へ2ランを浴びてトドメを刺された。

 わずか2イニングで重過ぎる7失点。止めようとした悪循環を断ち切れず「普通にボコられたって感じですかね」と唇をかむしかなかった。球数は二回で54球。アウトを奪うまでに粘られ、痛打された場面は球が真ん中に集まっていた。

 ここまでチームトップの9勝をマーク。3年連続の2桁勝利を目前に控えていた中での7失点は、信じがたい光景でもあった。左腕は昨年9月に5戦4敗。踏ん張りどころの終盤戦で一度も勝てなかった経験がある。昨季の二の舞いを防ぐためにも、次回登板が大事な意味を持つ。

 「いきなり打たれたので、次が大事になるとは思う。何とかまた初回、頑張れるようにできれば」と修正を誓った床田。力強い足取りを取り戻し、次戦で必ずやり返す。