北海道演劇財団理事長で演出家の斎藤歩(さいとう・あゆむ)さんが11日午前、右尿管がんのため、札幌市豊平区の自宅で死去した。60歳だった。葬儀は近親者で行う。後日「お別れの会」を開く予定。
がんと闘いながら舞台の演出に熱を入れる斎藤歩さん(2023年2月)
斎藤さんは釧路市出身。北海道大演劇研究会を経て、札幌や東京を拠点に劇作家や演出家、俳優として活躍。「札幌演劇シーズン」のプログラムディレクターを務めるなど、北海道演劇界をけん引してきた。
コロナ禍の2020年に同財団の理事長に就任すると、厳しい開催条件を設定して公演を再開した。「劇場で感染者が発生した場合、潔く敗北を認め、対策の全てを公開し、その不備を検証していただく」とした声明は大きな話題となった。
翌21年にがんが判明。治療を続けながら、様々な作品を手がけてきたが、今年2月、解体される蔵カフェを舞台にした短編映画に出演したのが最後となり、自宅療養を続けていた。
文化庁芸術祭優秀賞、札幌芸術賞などを受賞。主な演出作品に「西線11条のアリア」「北緯43°のワーニャ」、出演作品に映画「ホテルローヤル」など。
親交が深かった「クリエイティブオフィスキュー」の伊藤亜由美社長の話「体がぼろぼろになっても、最後まで脚本に手を入れていた。まさに演劇の申し子で、地方の演劇をどう盛り上げるかを常に考えていた。その地域ならではの魅力を掘り起こし、新たな芝居の価値を見いだした姿勢を若い人も受け継いでほしい」
がんと闘いながら舞台の演出に熱を入れる斎藤歩さん(2023年2月)
斎藤さんは釧路市出身。北海道大演劇研究会を経て、札幌や東京を拠点に劇作家や演出家、俳優として活躍。「札幌演劇シーズン」のプログラムディレクターを務めるなど、北海道演劇界をけん引してきた。
コロナ禍の2020年に同財団の理事長に就任すると、厳しい開催条件を設定して公演を再開した。「劇場で感染者が発生した場合、潔く敗北を認め、対策の全てを公開し、その不備を検証していただく」とした声明は大きな話題となった。
翌21年にがんが判明。治療を続けながら、様々な作品を手がけてきたが、今年2月、解体される蔵カフェを舞台にした短編映画に出演したのが最後となり、自宅療養を続けていた。
文化庁芸術祭優秀賞、札幌芸術賞などを受賞。主な演出作品に「西線11条のアリア」「北緯43°のワーニャ」、出演作品に映画「ホテルローヤル」など。
親交が深かった「クリエイティブオフィスキュー」の伊藤亜由美社長の話「体がぼろぼろになっても、最後まで脚本に手を入れていた。まさに演劇の申し子で、地方の演劇をどう盛り上げるかを常に考えていた。その地域ならではの魅力を掘り起こし、新たな芝居の価値を見いだした姿勢を若い人も受け継いでほしい」
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(出典 @hokkaido_yomi)
読売新聞北海道支社編集部
@hokkaido_yomi演出家・斎藤歩さん60歳で死去…北海道演劇界けん引 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/local/hokkaido…






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