9日午後5時頃、愛媛県の予讃線で軽自動車が踏切内で脱輪し、松山駅と宇和島駅を結ぶ特急列車の運行に影響が出ました。幸いにもけが人はなく、早急な対応が行われているとのことです。交通機関の運行に支障をきたす事故が多発している中、このような出来事は注意喚起にもなります。

ＪＲ四国や警察などによりますと、９日午後５時ごろ、予讃線の踏切内で軽自動車が脱輪した影響で、松山駅と宇和島駅を結ぶ上りと下りの特急列車「宇和海」と、松山駅と伊予市駅を結ぶ普通列車１本が運休しています。

午後５時４５分時点で、現場では、車を引き上げるレッカー作業が行われているということです。脱輪によるけが人は確認されていません。また、この影響で、一部の列車に遅れや運休が生じているということです。現場は、警報器のみ設置された遮断機のない狭い踏切ということです。