名古屋駅近くの市道で、悲惨な交通事故が発生しました。自転車に乗っていた男性がタクシー2台にはねられ、無惨にも亡くなってしまったことに深い哀悼の意を表します。このような事故を受けて、地域の安全対策や交通ルールの周知が急務であることを痛感します。私たち一人一人が交通ルールを守り、事故を未然に防ぐために何ができるかを考える必要があります。

16日未明、名古屋市中村区で自転車の男性が2台のタクシーに相次いではねられ、死亡しました。


 警察によりますと、16日午前0時10分ごろ、中村区太閤1丁目の交差点で自転車に乗った70代くらいの男性がタクシーと衝突して転倒しその後、後続のタクシーにひかれました。

 この事故で自転車の男性が死亡しました。

 現場は名古屋駅の西側を走る市道椿町線で、男性が自転車で道路を横断しようとして大通りに出た際にはねられたとみられています。

 警察は自転車かタクシーのいずれかが信号を無視した可能性があるとみて事故の原因を調べています。