JR東日本が2023年10月14日から東北新幹線の連結運転を順次再開するとの発表がありました。走行試験や分離防止策の確認が行われ、今後の安全運行に期待が高まります。特に、機械的に固定された連結器が重要な役割を果たし、これにより安定した運行が実現することを願っています。

【岩手】東北新幹線下り線で走行中の新青森・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」の連結器が外れたことを受け、JR東日本は12日、異常があっても連結部分が外れないように固定する器具を取り付け、走行試験を行った。盛岡駅で試験の様子が報道陣に公開された。14日から秋田新幹線や山形新幹線との連結運転を順次再開する。

 盛岡駅の公開では、ホームで「はやぶさ」と「こまち」を連結。そのうえで、作業員が運転室に入り、関係する機器のレバーを連結側にして固定金具を装着させた。その後、仙台に向けて出発した。

 新幹線統括本部車両ユニットの小谷徳隆ユニットリーダーは「重大な事象でご迷惑をおかけし、大変申し訳ない。安全最優先でサービスを提供し、原因究明に努める」と話した。





<ツイッターの反応>


朝日新聞・鉄道取材班
@asahi_rail

東北新幹線の「連結運転」、走行試験が公開 14日から順次再開 asahi.com/articles/AST3D…

(出典 @asahi_rail)