カニエ・ウエストとビアンカのレッドカーペットでの大胆な衣装は、ファッション界での新たなトレンドを感じさせます。この2人は、いつも常識を覆すようなスタイルを披露しており、見る者を魅了します。カニエの独特なセンスに対する賛否は分かれますが、彼の存在自体がアートと言えるでしょう。

人気ラッパーのカニエ・ウエストと妻のビアンカ・センソリが、2日にロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催されているグラミー賞授賞式でレッドカーペットデビューを飾った。しかしビアンカがあまりにも大胆な〝ほぼ全裸衣装〟で登場したため、大波紋を呼んだ。米ニュースサイト「TMZ」が2日、報じた。

 2人は昨年12月に結婚したと報じられた。カニエはいつも通り全身黒づくめのスタイル。ビアンカは黒いファーのロングコートを着ていたが、何とレッドカーペットで。コートを脱ぐと完璧に透けているミニドレスのみで、ほとんど全裸状態だった。集まったマスコミを改めて驚かせていた。

 ビアンカが〝ストリップ〟を終えると、2人は手をつないで、そのままレッドカーペットを出て行って車に乗り込んだ。

 ちなみに今年、カニエはタイ・ダラー・サインとのコラボ作「カーニバル」で最優秀ラップソング賞にノミネートされている。カニエは招待客であり、そのためイベントから強制的に排除されることはなかったという。

 2人はレッドカーペットを歩き、自分の意志で車に乗り込み、そして去ったと報じられている。警察やグラミー賞の警備員は一切関与しなかった。
 同サイトは警察に連絡して、この事件について通報があったかどうかを確認したが、法執行機関の情報源によると、ビアンカの露出度の高い衣装(というかほぼ全裸)について苦情を言う人は誰もいなかったという。

 カニエは2015年以来グラミー賞には出席しておらず、22年に反ユダヤ主義的な発言をしたこともあって、今回のグラミー賞登場自体が驚きだった。レッドカーペットに続いて、ステージでも〝騒動〟を集めるのか注目が集まっている。







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