昨朝、JR大村線で発生した線路の亀裂により、一時的に運転が見合わせられました。通勤時間帯に約千人もの利用者に影響が出たことは非常に残念です。このようなインフラの不具合は、利用者にとって大きなストレスとなるだけでなく、移動の効率にも多大な影響を及ぼします。今後はさらなる点検と保守作業が求められます。

JR大村線で線路に亀裂が入っているのが見つかったため、一時運転が見合わせとなり朝の通勤、通学の時間帯に運休や遅れが発生しました。

JR九州によりますと、29日朝7時前、大村線の南風崎駅と小串郷駅の間で、線路に亀裂が入っているのを巡回中の作業員が発見しました。

線路に55ミリの亀裂があったということで、現場付近では速度を落として運転を続けましたが、午前8時すぎからは復旧作業のため、早岐駅と川棚駅の間で運転を見合わせました。

約1時間後に運転を再開していますが、普通列車あわせて5本が運休、3本に最大60分の遅れが発生し、約千人に影響が出ました。

現在は通常運転に戻っているということです。

JRが亀裂の原因を調べています。