最近、宮城県大崎市で発生した大型トラックと乗用車の接触事故は、車線変更における注意の重要性を再確認させるものでした。事故が起きると、その影響は当事者だけでなく、その周囲の人々や交通全体に波及します。ドライバーは、思わぬ時に事故に巻き込まれる可能性があることを常に意識し、安全運転を心がける必要があります。

29日朝、宮城県大崎市の国道47号で乗用車に大型トラックが接触し、乗用車が横転しました。
横転した乗用車の男性が一時車内に閉じ込められ病院に運ばれました。

29日午前5時45分頃、大崎市古川塚目の国道47号で、左側の車線を走っていた乗用車の右後方に、車線変更をしてきた大型トラックが接触し、そのはずみで乗用車が横転する事故がありました。

乗用車を運転していた50代の男性が車内に閉じ込められ、およそ15分後に救助されて病院に運ばれました。

男性は、腰を打つなどしてけがをしましたが会話はできるということです。

大型トラックを運転していた男性にけがはありませんでした。

現場は見通しの良い片側2車線の直線道路で、2台とも鳴子方面に向かっていたということです。

警察は大型トラックの運転手に話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。