年収の壁に関する法案提案が続いている中で、特に注目すべきは、国民民主党の178万円への引き上げ提案です。これが実現すれば、現状の制度に不満を抱える多くの人々にとって、ポジティブな変革となるでしょう。また、政治家としての倫理も重要であり、今回の不倫疑惑の調査結果が今後の信頼性にどのように影響するかも気になるポイントです。

国民民主党は14日の党会合で、「年収103万円の壁」の見直しに向けた議論を行い、月内にも召集される臨時国会に、政府に対応を促すための党独自のプログラム法案を提出する方針を確認した。同党は所得税が課される年収の基準を103万円から178万円に引き上げることを掲げており、自民、公明両党との政策協議を加速させたい考えだ。

 国民民主が検討を進めるプログラム法案は、政策実現の手順や日程を定めるもので、所得税の課税基準となる年収を178万円とした上で、最低賃金や物価上昇も勘案して基準を見直す規定を設ける。

 学生らがアルバイトで働いて年収が103万円を超えた場合、扶養する親らの税負担が増える特定扶養控除の要件の引き上げについても触れる見通しだ。また、地方税の減収が生じた場合には、国が支援することも求めていく方針。

 国民民主は、自民、公明両党と経済対策や補正予算に関する政策協議を8日にスタートさせており、14日午後には、「年収の壁」を含めた税制改正の協議も予定している。

 国民民主は、10月の衆院選で公示前の7議席から4倍の28議席に躍進し、衆院で予算を伴わない法案提出が可能な21議席以上を確保しており、単独での法案提出を念頭に置いている。

 「年収の壁」による働き控えの解消を巡っては、立憲民主党が13日、配偶者などの扶養から外れ、社会保険料を納める必要が生じる「130万円の壁」の対策法案を衆院に提出した。社会保険料の支払いによる減収分を給付で補う「就労支援給付制度」の創設を柱としている。





<ツイッターの反応>


読売新聞オンライン
@Yomiuri_Online

国民民主党、「年収の壁」103万円から「178万円」に見直し法案…臨時国会提出へ yomiuri.co.jp/politics/20241… #政治

(出典 @Yomiuri_Online)

大石雅寿
@mo0210

どんどん進めてもらいたい。基礎控除だけでなく社会保険料など全体を見直す時期だ。 国民民主党、「年収の壁」103万円から「178万円」に見直し法案…臨時国会提出へ : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/politics/20241…

(出典 @mo0210)