釧路市の高速道路工事現場で発生した悲劇的な事故に衝撃を受けています。24歳という若さで命を失った女性作業員の無念を思うと胸が痛みます。工事現場は多くのリスクを伴いますが、運転手の注意義務が特に求められます。安全対策がさらに強化されることを願っています。

６日午前、北海道釧路市の高速道路の建設工事現場で、24歳の女性作業員がトラックにはねられ、死亡しました。
警察はトラックを運転していた50代の男を過失運転致死の疑いで、現行犯逮捕しました。

６日午前11時すぎ、北海道釧路市北園付近の道東自動車道の釧路西インターチェンジの建設工事現場で、「バックした大型車に女性がひかれた」と工事関係者から消防に通報がありました。

消防と警察によりますと、24歳の女性作業員はこの工事現場で働いていて、バックしてきたトラックにはねられたということです。

消防が駆け付けた時には、女性作業員は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察は、トラックを運転していた50代の男を過失運転致死の疑いで、その場で逮捕しました。

警察の調べに対し、男は容疑を認めているということで、警察が事故の詳しい経緯を調べています。