今回の千葉・市原のホテルで起きた強盗殺人事件は、非常に衝撃的です。ホテルという安全な場所で、このような犯罪が発生するとは想像もできませんでした。警察には、早急に真相を解明してもらい、再発防止に向けた対策を強化してほしいですね。私たちも、自分自身の安全を常に考える必要があります。

千葉県市原市中高根のホテルで、従業員の佐伯仁美さん（56）＝同市＝が手首を縛られ首を切られた状態で死亡しているのが見つかり、千葉県警は強盗殺人事件とみて、市原署に1日、100人体制の捜査本部を設置した。県警によると、客室の精算機が壊されていた。

　市原市消防局によると、1日午前7時25分ごろ、同ホテルで、倒れている佐伯さんを店長が見つけて「従業員が倒れている。手首が縛られ、顔面が腫れ、意識呼吸なし」と119番通報した。佐伯さんは現場で死亡が確認された。

　県警によると、佐伯さんはホテルの事務所の床に倒れていた。店長は「佐伯さんは夜勤で1人で働いていた。朝、出勤して佐伯さんを見つけた」という趣旨の話をしているという。

　県警は、防犯カメラなどの捜査を進めている。ホテルはモーテルのような造りで、各客室が独立している。利用者らからも話を聞く。