最近、中国・北京で発生した刃物による事件は、私たちに深刻な警鐘を鳴らしています。子どもたちが狙われるという事態は、社会が抱える問題の影響を如実に示しています。一刻も早く、このような悲劇を防ぐための対策が講じられることを願うばかりです。

中国・北京市の小学校の校門近くで、男が刃物を振り回し、子どもを含む5人がけがをしました。

中国SNSに投稿された映像には、けがをした児童たちが地面に横たわり、救助を待っている様子が捉えられています。

28日午後、北京市海淀区の小学校の校門近くで、子ども3人を含む5人が男に刃物で切りつけられました。

5人は病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。

目撃者は当時の様子について「(事件は)一瞬で起きた。ちょうど下校時間でバスも来て子どもの親もいて、とても人が多かった」と話しました。

容疑者は50歳の男で、その場で取り押さえられましたが、動機は明らかになっていません。

中国では、刃物による襲撃事件が相次ぎ、日本大使館が注意を呼びかけています。





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