最近の調査によると、歴史的な賃上げにもかかわらず、ビジネスパーソンの8割以上が小遣いが増えていないという結果が出ました。このことは、私たちが抱える生活の苦しさを如実に表しています。賃金が上がっても、物価の上昇や固定費の負担が大きい現状では、どんなに勤勉に働いても経済的な余裕を持つことが難しいのが実情です。
賃上げ率が33年ぶりとなる5%台に達した2024年の春闘。夏のボーナスも大きく伸びたことで、6月・7月の実質賃金は2ヶ月連続でプラスとなり、今まさに賃金と物価の好循環が回り始めている状況です。一方で、来月10月に予定されているのが、アイスクリームやチョコレート・冷凍食品など1,392品目にものぼる食品の値上げ。昨年よりも値上げ品目数は少ないものの、平均値上げ率は、2022年の14%、2023年の15%と比べて、17%と高い数値となっています(株式会社帝国データバンク調べ)。依然として暮らしへの影響は大きいと考えられる中、賃上げ以降、ビジネスパーソンの景況感やランチ事情はどう変化しているのか、家計やランチへの影響を調査しました。
調査サマリー
■歴史的賃上げの今年も…「家計が苦しい」は約8割に!
また、1年前から「お小遣いが増えていない」も8割以上に達していることが判明
■「節約を意識している」も8割以上…!意識している節約項目は、昨年に引き続き断トツ1位で「食費」
■ランチ代の全体平均は424円と昨年より24円アップ。値上げの影響が浮き彫りに!
一方で、3人に1人が、昨年よりもランチ代を減らしている厳しい現状も…
■4人に1人が、勤務日にランチを食べないことがあると回答。
欠食率は昨年・一昨年よりも悪化し、26.7%と過去最高の数値に。
■ランチを食べないと仕事へ悪影響あり、は半数以上!最も多いのが「集中力の低下」
ランチの欠食は、ビジネスパーソンのパフォーマンスに深刻な影響も…
■およそ7割が、金額を理由にランチで食べたいメニューを我慢した経験あり
■4人に1人が、昨年よりもランチの質が悪化したと回答。
最も多かった変化が、「食事のバリエーション」の減少
賃上げ率が33年ぶりとなる5%台に達した2024年の春闘。夏のボーナスも大きく伸びたことで、6月・7月の実質賃金は2ヶ月連続でプラスとなり、今まさに賃金と物価の好循環が回り始めている状況です。一方で、来月10月に予定されているのが、アイスクリームやチョコレート・冷凍食品など1,392品目にものぼる食品の値上げ。昨年よりも値上げ品目数は少ないものの、平均値上げ率は、2022年の14%、2023年の15%と比べて、17%と高い数値となっています(株式会社帝国データバンク調べ)。依然として暮らしへの影響は大きいと考えられる中、賃上げ以降、ビジネスパーソンの景況感やランチ事情はどう変化しているのか、家計やランチへの影響を調査しました。
調査サマリー
■歴史的賃上げの今年も…「家計が苦しい」は約8割に!
また、1年前から「お小遣いが増えていない」も8割以上に達していることが判明
■「節約を意識している」も8割以上…!意識している節約項目は、昨年に引き続き断トツ1位で「食費」
■ランチ代の全体平均は424円と昨年より24円アップ。値上げの影響が浮き彫りに!
一方で、3人に1人が、昨年よりもランチ代を減らしている厳しい現状も…
■4人に1人が、勤務日にランチを食べないことがあると回答。
欠食率は昨年・一昨年よりも悪化し、26.7%と過去最高の数値に。
■ランチを食べないと仕事へ悪影響あり、は半数以上!最も多いのが「集中力の低下」
ランチの欠食は、ビジネスパーソンのパフォーマンスに深刻な影響も…
■およそ7割が、金額を理由にランチで食べたいメニューを我慢した経験あり
■4人に1人が、昨年よりもランチの質が悪化したと回答。
最も多かった変化が、「食事のバリエーション」の減少
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