最近、特殊詐欺の手口が巧妙化する中、奈良県の女性が詐欺師にだまされたふりをして、見事に犯人逮捕へと導いた事例が報じられました。彼女の冷静な判断と勇気ある行動には脱帽です。このような市民の協力があってこそ、詐欺被害を未然に防ぐことができるのだと思います。私たちも、身近な人に注意を促し、詐欺の手口を知ることで、被害を防ぐ一助になれるはずです。
自宅にかかってきた特殊詐欺の電話に気づき、だまされたふりをして犯人の逮捕に協力した大和郡山市の80代の女性に警察から感謝状が贈られました。
特殊詐欺の犯人の逮捕に協力したのは、大和郡山市に住む梅木有子さん(83)で、6日に地元の警察から感謝状が贈られました。
ことし4月、梅木さんの自宅にガソリンスタンドの店員をかたる男から「クレジットカードが不正に利用されていたため、警察に届け出をした」という電話があり、警察から電話がかかってくると伝えられたということです。
梅木さんは不審に思い警察に通報し、その際、警察から捜査のためにだまされたふりをするよう協力を求められました。
再び梅木さんのもとに警察官をかたる男から「金融庁の職員が自宅を訪問する」という連絡があり、その後、金融庁の職員をかたる男が現れ、銀行のキャッシュカードを盗んで逃げようとしたところを張り込んでいた捜査員が逮捕しました。
梅木さんは「テレビなどで特殊詐欺の手口を見ていましたが、そのとおりの手口だと思いました。日頃から疑ってかかることが大事だと思います」と話していました。
【県下の「特殊詐欺」被害】
奈良県警察本部によりますと、ことし1月から先月末までに県内で確認された銀行のキャッシュカードをだまし取るなどの「特殊詐欺」の被害件数は、およそ100件で被害額は3億3000万円余りにのぼり、去年の同じ時期と比べておよそ1000万円増えています。
最近では今月(6月)から始まった1人あたり4万円の定額減税をめぐり、税務署の職員などを名乗って「還付金がある」などとうその電話をかけて現金をだまし取ろうとする手口も県内や全国各地で相次いでいるということです。
警察は、定額減税に還付金はないとして注意を呼びかけるとともに、還付金があるなどという電話は詐欺を疑ってほしいとしています。
郡山警察署の中井義男 署長は「特殊詐欺以外にも、投資詐欺やロマンス詐欺が急増しています。怪しいと思ったら警察や身近な人に相談してほしい」と話していました。
自宅にかかってきた特殊詐欺の電話に気づき、だまされたふりをして犯人の逮捕に協力した大和郡山市の80代の女性に警察から感謝状が贈られました。
特殊詐欺の犯人の逮捕に協力したのは、大和郡山市に住む梅木有子さん(83)で、6日に地元の警察から感謝状が贈られました。
ことし4月、梅木さんの自宅にガソリンスタンドの店員をかたる男から「クレジットカードが不正に利用されていたため、警察に届け出をした」という電話があり、警察から電話がかかってくると伝えられたということです。
梅木さんは不審に思い警察に通報し、その際、警察から捜査のためにだまされたふりをするよう協力を求められました。
再び梅木さんのもとに警察官をかたる男から「金融庁の職員が自宅を訪問する」という連絡があり、その後、金融庁の職員をかたる男が現れ、銀行のキャッシュカードを盗んで逃げようとしたところを張り込んでいた捜査員が逮捕しました。
梅木さんは「テレビなどで特殊詐欺の手口を見ていましたが、そのとおりの手口だと思いました。日頃から疑ってかかることが大事だと思います」と話していました。
【県下の「特殊詐欺」被害】
奈良県警察本部によりますと、ことし1月から先月末までに県内で確認された銀行のキャッシュカードをだまし取るなどの「特殊詐欺」の被害件数は、およそ100件で被害額は3億3000万円余りにのぼり、去年の同じ時期と比べておよそ1000万円増えています。
最近では今月(6月)から始まった1人あたり4万円の定額減税をめぐり、税務署の職員などを名乗って「還付金がある」などとうその電話をかけて現金をだまし取ろうとする手口も県内や全国各地で相次いでいるということです。
警察は、定額減税に還付金はないとして注意を呼びかけるとともに、還付金があるなどという電話は詐欺を疑ってほしいとしています。
郡山警察署の中井義男 署長は「特殊詐欺以外にも、投資詐欺やロマンス詐欺が急増しています。怪しいと思ったら警察や身近な人に相談してほしい」と話していました。
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(出典 @exp1201)
高平幸広(Y.Takahira)🇯🇵 六四天安門
@exp1201「だまされたふり」で男逮捕 1000万円詐欺未遂疑い 三重県警名張署(伊勢新聞) news.yahoo.co.jp/articles/7db1c…
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